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１１月９日日曜日静岡県日本サイクルスポーツセンターで東京都高体連自転車専門部ロード競技新人大会においてトライアスロン部から７名の選手が参加し、Keigoが優勝、Shutaroが６位入賞を果たし、３月に実施される全国高等学校選抜大会への出場を決めました。東京都優勝はトライアスロン部では初の快挙となります。

前日の8日から現地で試走に臨み準備万端整えていますが、日曜日は雨予想。前々から寒さと雨対策は警告してあり、トライアスロンのレースでも何回か雨のレースがあったため、他の学校よりも余裕があったかもしれません。保護者の協力もあり、宿舎から車で移動もできました。他校は自走する人もあったので、その点もアドバンテージになったと思っています。保護者の協力に感謝です。
当日は朝７時スタート。幸運なことに小雨から、さらに雨も止んでくれました。しっかりローラーでアップでき準備完了。１周５ｋｍのサーキットを８周の合計40kmで競います。
１周目から集団が３０名程度になり、２周目では２０名、周回を重ねるごとに少しずつ人数が絞られて行きました。全国選抜大会への東京都の出場枠は９名。例年より１名多いビックチャンスです。

あとは選手の感想で報告とします。

Keigo
今回の目標は優勝することで、結果は優勝することができました。最初のプランは逃げグループを作り逃げ切ることでしたが逃げることができないとわかってからはジワジワペースアップをして後ろを落とす作戦に切り替えました。そのおかげで残り3周に入るところで8人に絞られ選抜に行けることが確定しました。7周目に1回逃げたのですが、ここで踏んでいいのかという判断が遅く吸収されてしまい無駄足になってしまったのが経験不足だなと思いました。ラストはスプリントでちゃんとかけることができて前にいた人を差し勝つことができました。改善点は、逃げた時の咄嗟の判断だったりレース中の物事の決断をもっと早く決めること、逃げを決め切れる足がなかったのでパワーと持久力をつけることだと今回の大会で思いました。次は3月また同じ会場なので、練習を積んで挑みたい。
//////////狙い通りの展開で試合を進められたのは凄いことです。駆け引きをするにも体力がなければできませんし、気持ちの余裕もなければ自分から仕掛けることはできません。トライアスロン部としては最後のスプリント練習はしていないので、そこでの勝負よりも前で決めなければなりません。その点すでに先頭グループが８人になったことで顧問としても安心して見ていられました。初の東京都優勝です。おめでとう。

Shutaro
東京都新人ロードレースに参加しました。目標は優勝することでしたが、結果は6位でした。
シードだったので、最前列でスタートすることができ、最後まで前のほうでレースを進めることができました。登りでは余裕をもって走ることができ、アタックを追いかけたり、自分からアタックをしたりすることができて楽しかったです。前回の反省の下りも、あまり遅れずに走ることができました。しかし、最後のスプリントでパワーが足りず、前と少し差が開いてのゴールになってしまいました。
反省点は、最後のスプリントの力が弱かったことです。筋トレやスプリントの練習をして、高いパワーを出せるようにしたいです。
また、逃げてもすぐに捕まったりと、無駄な動きもあったと思うので、選抜大会までに改善したいです。
///////////全国選抜出場枠獲得おめでとう。終始先頭グループにいて、自分でも仕掛けたときもあったようで、成長を感じます。全国選抜では同じ会場、そしてKeigoと一緒に参戦できるのでチームで上位を狙ってください。スプリント力のパワー養成はランの動きにもつながると思います。是非強化してください。

Harumichi
今回初めての高体連に出場しました。3週目で足切りになってしまいました。cscのコースは登りと下りしかないコースでパレードの時の登りはしっかりついていけていたのにパレードが終わり下りの入った瞬間に前の選手とちぎれてしまい技術の差を感じ普段の練習でも下りを強化していきたいと思いました。下りの際のカーブの方法やブレーキの使い方などしっかり身につけていきたいです。先頭集団に少しでも近づけるように練習メニューを模倣したり、また、もう一度cscで走る機会があれば完走できるように練習を続けたいと思います。
/////////トライアスロン部に1年の後半から入部し高体連自転車ロードの参加は初めて。経験が浅いのに、持ち前の努力する力で少しずつよく成長しています。
夏休みにこのコースを経験できなかったのが残念でしたが、このコースは経験を積んだ分だけ絶対速くなります。下りの練習を真剣にやるのは難しいですが、登りは自分を追い込む意味でもたくさんできます。

Shunsuke
今回の大会の目標は9位内に入り全国大会に出場することでした。しかし結果は10位と目標には届きませんでした。ずっと先頭集団の後ろで走っていたせいでくだりで毎回千切れてしまいホームストレートで集団に戻るのがキツくて足がすぐになくなってしまいました。6周目で中切れした人がいるのに気づくのが遅くて集団から離れてしまいその時のペースアップでそのまま千切れてしまいました。次の大会までにくだりの練習と心拍を上げる練習をしてくだりでも集団がペースアップされてもついていけるようにしたいと思いました。
//////////高体連自転車レースではあまりいい思い出がありませんね。以前の部員でも下りのスピードアップを課題にしている部員は何人もいましたが、結局は登りでの絶対的な力があれば勝つことができることがわかっています。部活以外で怪我をすることが多いので、まずは部活を中心に活動して更に自転車練習はローラーにした方が安全です。