
山岳部
秩父 武甲山
2025年4月29日(火)
横瀬駅・集合-(タクシー)-一の鳥居登山口…(63分)…大杉の広場…(43分)…武甲山(1304m)…(27分)…シラジクボ(1088m)…(21分)…持山寺跡…(26分)…分岐…(19分)…一の鳥居…(71分)…横瀬駅・解散
今回の月例山行は、秩父にある武甲山に登りました。西武鉄道秩父線横瀬駅に集合しました。連休の最中とあって、前日にタクシーを予約できませんでした。運良く横瀬駅にタクシーが2台あり、武甲山の登山口、一の鳥居までタクシーで行くことが出来ました。一の鳥居から十五丁目までコンクリートの登坂が続きました。部員たちは、結構なスピードで登りました。十五丁目から大杉の広場までジグザグの登山道を登りました。石積場で一休みし、ちょっと歩いたら大杉の広場に着きました。大杉の広場をこえ、少し緩くなった登坂を歩くと、木々の合間から岩肌の斜面と尾根線が目の前に見えてきました。部員たちが一気の尾根に登り詰めました。御嶽神社と鳥居がありました。部員たちは、鳥居をくぐり、神社を越え、第1展望所に行きました。第1展望所から、武甲山の石灰採掘所と秩父の街が見渡せました。遠くには、雪のかかった越後山脈が眺められました。武甲山からの展望を眺めた後、御嶽神社の前にある広々とした山頂で昼食を食べました。エコトイレもあり、多くの登山客で賑わっていました。本日の登山では。子持山、大持山へも登ることも考えていましたが、部員たちの自宅が、横瀬駅から結構遠いので、今回はシラジクボを経由して一の鳥居へ下りました。一の鳥居で一休みしてから、横瀬駅まで歩きました。途中、石灰採掘場として削られた武甲山の山肌や採掘施設を眺めながら歩きました。部員たちは、横瀬駅から一の鳥居までのタクシーからの車窓を覚えていたので、すんなり駅に辿り着きました。横瀬駅で、本日の登山の反省と、次回の活動について打ち合わせをし、解散しました。実際には、皆同じ電車で飯能駅、所沢駅へ向かいました。
中3D ふうた
武甲山では部員たちは余裕をもって登頂することができました。僕もいつもよりもスラスラ行けるように感じました。ですがその中でもやはり課題が見つかりました。課題は一番初めの坂です。武甲山の登山は今までよりは遥かに余裕をもって登頂できましたがその中でも一番疲れたものが武甲山山頂に続く坂道です。前回からずっと続いていますがそれだけ苦手ということです。なので今回こそは坂道を克服したいです。なので定期的な運動を欠かさずにやっていけたらと考えています。
実はもう一つ課題があり、それは地図の読み取りです。山のなかでも先生に言われましたが地図を読み取る時は周りをしっかりと見て今自分はどこにいてどこに向かっていてそれは後どれくらいの距離、時間で着くのかをしっかりと判断することが大事だと学びました。僕は周りを見るという行動に慣れていないのでこの課題とともにそれも解決したいです。
また、今回は前回以前のものと大きく違い今回は自分たちで1から10までの登山計画をたてました。計画書のプリントにも多少の不備があり登山前日に部員たちに連絡する。なんてこともありましたなので次回はそのようなことにもならないように頑張りたいと考えています。
今回の登山での課題はこの3点です。次回は以上の課題と向き合って課題を克服し今回よりもスムーズに山に登れるようにしたいです。
高2B組 ユウト
山岳部2年目にして初めての登山でしたが、正直登りがかなりしんどかったです。先頭を進む先輩との距離はどんどん開いていくし後ろの人がかなり余裕そうな様子だったので、自分の普段の練習不足をとても感じました。しかし、頂上から見られる景色は疲れを吹き飛ばすほどの達成感を感じさせました。下りは特に苦戦することなく降りれましたが、たまに分かれ道でどっちに進めばいいか地理院地図を見てもわかりにくいことがあったので、地図の見方を学習しようと思いました。今回の反省点は、部員で話し合ってタクシーを予約しなかったことと、たまたま捕まえたタクシーにスマホを忘れてしまったこと、先輩についていけないほど練習不足であったことです。体力は地道につけて行こうと思っていますが、前二つに関しては準備不足と集中力を欠くという本来あってはならないことです。小さなミスが続く日は山でのアクシデントも起こりやすいと、たー先生はいつも言っていたので、今後の登山では起こらないようにしようと思いました。ただ、体力に関してもこのままでは夏の登山についていけないと思ったので、部活がない日も何かしら運動をする習慣を身につけようと思います。最後に、今回と登山は最初に行ったように初めてであり、その分たくさん経験できました。山を登るのは想像以上に大変なこと、登山靴を履いて歩く感触、行動中の食事や水分補給はあまり取れないことは特に印象に残っています。今回経験したことを踏まえて今後も安全に登山できるようにしようと思いました。
日本学園中学校・高等学校 山岳部・鉄道研究部ホームページ http://www7b.biglobe.ne.jp/~suzuki3309/