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トライアスロン部

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神奈川県トライアスロン大会報告

投稿日2021/6/20
6月13日日曜日神奈川県日産追浜工場周辺特設コースにおいて、神奈川県トライアスロン大会が実施され、トライアスロン部から多くの選手が出場しました。例年であれば5月の群馬の大会から始まり実践練習を積んでU19U15のジュニアトライアスロン選手権に臨むのですが、まずはそのU19U15大会の延期が発表されました。ジュニアの日本代表を決める大事な大会ですが、未だにいつどこで実施されるのかわかりません。また5月の群馬、6月の渡良瀬が次々と中止となりせっかく練習した成果を発揮する場所がなかなかありませんでした。神奈川県は緊急事態宣言が解除され無事開催が決定。2週間前からこの大会のためだけに開設されたマイページに体温を打ち込みQRコードがなければ受付が出来ない徹底した感染予防策が取られました。
選手はスイムスタートまでマスクを着用し、フィニッシュとともにマスクを参加賞と共に受取すぐにつけないといけません。
当日は幸いにも天候に恵まれ、当日は快晴。水温も日頃にちがくの寒いプールで練習を積んだ選手には丁度いい温度でした。スイム750m、バイク20km、ラン5kmのスプリントディスタンスで争われ、中学生はその半分です。いつもと大きな違いは、スイムが一斉スタートではなく、2人1組のローリングスタート。密を回避するためのスタート方法ですが、初心者にとっては他人との衝突が少ないのでいい方法です。バイクは日産の新車をテストするグランドライブを走行、道幅も広く走りやすいです。ランは平坦ですが何度も折り返しがあり、ライバルとの差がすぐわかる設定でした。



同じカテゴリーで2年前卒業の福島が日体大生として出場しており1位。苦手としていたバイクも成長のあとが感じらました。またこの3月卒業の颯人は関東選手権で参加しており、総合11位の成績。今年からエリート仲間入りをして初めてこの結果には自信がついたと思います。卒業生も頑張っていることに現役選手は大いに励まされました。



あとは選手の感想で報告といたします。
大会リザルト
https://www.kn-tu.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/2cf4b81373ceff9f7782e1539ecb1074.pdf
Cloud
今シーズン初の試合でした。アップからダウンまでしっかりできたと思います。レースの面ではスイムが1番上手く行きました。

初の750mで少し緊張したけど頑張れました。

しかし、このスイムで力を使ってしまい、バイク、ランではあまりいい結果ではありませんでした。次の試合ではパワーを身につけて頑張ります。
>>>>確かに高1となり、今までとは距離が倍になりました。タイムを見るとスイムもバイクも実力通りの結果で順調に仕上がってきていると思います。問題はランでした。前回の記録会3000mで9分50秒だったので本来ならばもっと速いはずでしたが、レースでの表情を見てもとても辛そうでした。パワーは勿論ですが、3種目連続で行う練習も取り組みましょう。
Yuto
今年初めてのレースになりました。結果としては良くも悪くもないレースにになったのではないかなと思います。水泳はいくらプールで泳げても、海で泳ぐとなると恐怖心だったり躊躇してしまうことがあるので、こっからは徐々に克服していきたいと思います。バイクは40分をギリギリきってアベレージが30キロぐらいだったので、欲を言えばもっと速く走りたいですが、あまり乗れてなかったので、こっからあげていきたいです。ランはギリギリキロ4分をきれていたので良かったですが、もっともっと良いタイムが出せるように、していきたいと思います。次は認定記録会があるのでいい結果が出せるように精一杯頑張りたいと思います。
>>>>前回の記録会でランのタイムをあげ、U19出場基準を突破しました。その良さがランでも出ていました。もう1段速くする必要はありますが、少しずつです。スイムのスタートが並んだ順に変更され後ろからスタートしたことがタイムに悪影響を及ぼしています。スイムはもっと速くフィニッシュできる実力があるので、自分でわかる通りオープンウォーターの練習を積みたいですね。なかなか学校外で練習をできないのが残念です。
Mountain Ryo
今回の大会は、本番中に落車に巻き込まれてしてしまいました。落車後は気持ちを入れ替えようと頑張りましたが、初めてのことで動揺してしまい気持ちが上手く切り替えられなかったと思います。スイムはスピードが自分よりも少し早い人を見つけられたので折り返しのところまでその人の後ろについて行き、その後はコースロープを沿って泳ぎ、体力をなるべく使わないで泳ぐことが出来ました。
バイクは、なるべくスピードも維持できることができて、自分の中では調子が良かったと思います。ラストの周回で事故ってしまってからスピードは半分以下ぐらいに落ちてトランジションに入りましたが、足が限界で長めの時間トランジションエリアで止まっていました。
ランはトランジションで止まっていた巻き返しをしようとスピードを上げましたが、痛みが出てきてしまい、前に進むのが精一杯でした。この大会で学んだことは対応力の無さや、気持ちの切り替え方です。次の大会までに反省点を活かして練習をしようと思います。
>>>>スイムは持ちタイムより速くあがることができたのは、自分なりの工夫があったからですね。その意味では対応力があったと言えます。得意のバイクで落車に巻き込まれたことのショックが大きかったと思まます。状況はよくわかりませんが、近くに走っている選手で「この選手は危ないな」と判断できることも大事なスキルです。怪我があっての欄のタイムの落ち込みでしょうから、次は気持ちの切り替えとランのスピードアップでCloudと争ってください。



Ryuunosuke
今回、アップも順調にでき、結果から言うと自己評価は85点です。なぜこのような結果になったのか。レースの流れを説明します。
最初のスイムでは、初めての海でのスイムだったので上手く水をつかむことができず、前半はいつもより遅いペースで泳ぐことになってしまいました。後半は、波に乗って泳ぐ事ができたので、順調に進む事ができました。スイムとバイクの間にあるトランジションでは、過去1番素早くトランジションをする事が出来たと思います。バイクでは、追い風や横風の時には平均時速47kmで走る事が出来ましたが、向かい風になると失速し平均時速34km程まで下がってしまいました。バイク終了後ランへ移る時のトランジションではランシューズに履き替える際、手こずってしまいました。ですが、ランニングではいつもより体が動き、19分47秒でランを終えることができました。この結果から、次回のレースまでに、トランジション練習を念入りにプラス、スイムの強化に努めたいと思います。応援して下さった方々ありがとうございました。
>>>>確かにみんなでいつも通りのランアップができたことが心に余裕を与えたと思います。プールでのスイムスピードはもう少し速いので、これからはオープンウォーターでのスキルアップでさらに上位で上がれます。日頃の練習からテキパキ行動しているいい点がトランジションタイムの短縮にもつながっています。非常に努力しているのでこれからのタイムアップが楽しみです。


Makishi

初めてのトライアスロンの大会は楽しむを目標にしていました。スタート前はとても心配でした。スタートの仕方、海でいつも通りに泳げるか不安なままスタートしました。海で泳ぐのはとて怖かったけど何とか泳ぎスイムの折り返しの所まで来ました。でもそっからがとても長くてペースも落ちてしまった。もっと練習してペース配分を考えて次は泳ぎたいと思った。スイムが終わりトランジションエリアで急いでウエットスーツを脱ぐのですが焦って全く足が抜けない。そこで他の選手に抜かされてしまった。小さい事ですが、ここをしっかりと練習しとけば良かったと思いました。自転車は平均スピードが遅すぎた。全体的にペースを上げないといけなかったのにそれに気づくことが出来なかった。自転車の終わりに落車をした。自転車は1番経験がないのでもっと経験を積みたいと思います。ランでは自転車の落車で怪我をしたところが痛かったけど最後の種目と頭の中で連呼させて頑張りました。足が全く動かなくとてもキツかったです。それでもなんとか最後まで走りきりました。完走できて嬉しかったです。辛い時もあったけど楽しく大会を終えることが出来ました。もっとたくさんの大会に出場して友達に少しでも追いつけるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
>>>>「トライアスロンを楽しむこと」これがトライアスロン部の目的の第1番目です。3種目もある辛い競技だからこそ、1つ1つを楽しみフィにシュした時の達成感を味わいたいですね。初めてにしては最後のランの粘りは素晴らしかった。
Keigo
今回の日産カップは、中学校で初めての大会でした。小学校では、毎日水泳をやれていなくて水泳のタイムがものすごく悪かったです。ですが、中学に入って毎日部活で泳ぐことができ、入ってきた時より400mのタイムが30秒ほど縮まりました。そのおかげで、今回のスイムは海の波がある状況の中でも僕の中では速い7分18秒を出せました。ちゃんと練習でやったようにヘッドアップもできて良かったです。トランジションでは、ウェットスーツを脱ぐのに時間はかからずスムーズにいきましたが、隣の人の方にウェットスーツがいってしまいました。そこを直したいと思いました。バイクでは、日産の自動車試運転場だったのであまり凹凸が少なく走りやすかったのですが、海の近くということで風が強く走っているコースのほとんどが向かい風だったのであまりスピードが出せませんでした。日ごろからもっと練習して向かい風に負けないくらいになりたいです。ランは、練習不足でニチガクの中で最下位でした。最近スイム練習しかしていなかったので体力が落ちてしまいました。次の大会に向けてランとバイクを特に強化していきたいです。
>>>>中学入学後初の大会ですが、さすがに小学生でも大会を経験しているのですべて順調に安全に大会を終えました。アップも一緒にやりましたが、入念にできましたし、コースの下見も万全でした。あとは練習でレベルを上げて大会に臨めばもっといい記録が出ると思います。勉強終了後すぐに練習に来る姿勢が素晴らしい。

 

Maryu

 

トライアスロン部に入って初めての大会でした。スイムは腕をもっと回した方がタイムは速くなったと思います。海で300メートル以上泳いだことが無かったのでとてもつらかったです。トランジッションではウェットスーツを脱ぐのに時間がかかりました。沢山練習して少しでも速く脱げるようにしたいと思います。バイクはギアの使い方を工夫して坂道では軽くしたり、平坦な道では自分のが一番こぎやすいギアにするなどをしました。もっと技術を磨いて速くなれるようにします。ランでは、腕の振り方を考え、ペースを均等に行くように最初に飛ばしすぎないようにしました。

>>>>ウェットスーツは大人でもなかなか脱げない時があります。十分学校で練習する時間を取りましたが、それでもうまくいかないのはウェットスーツが古くてかたいからという理由もあります。必要であれば自分で購入しましょう。無事にしっかり完走できたことが何よりです。少しずつ進歩していこう
 
Morisu
僕は、神奈川大会に向けて部活に出て練習していました。そして、神奈川大会の前日の練習では、僕はあまり大変な練習はしなかったですが、少しだけ刺激のための練習しました。そして、練習が終わったあとの夜、僕は急に体調が悪くなったので寝ました。次の日起きると、やっぱり、体調は全く良くなく、体が動きにくくなってしまいまた。そして、ギリギリまで、様子を見てても体調は良くなりませんでした。 それで、僕は今回は大会を棄権することになりました。せっかく練習したのに、体調不良で、棄権してしまうのは、勿体なかったです。 大会の前は練習も大事だけど、体調管理も、必要なことに気づきました。今回できるようになった事が1つあります。準備の時に車に積むためにバイクの前輪を初めて外しました。今回は出られず、すみませんでした。次の大会では練習と体調管理を重点的に実行して、大会で良い結果を出したいです。
>>>前日は高校1年生がAED講習もあったし、調整日として設定していたのに一生懸命やってしまったのですね。せっかくの大会にどのように臨むかこれで痛いほどわかったと思います。大会で力を発揮するために練習していることを忘れないようにしましょう。