創発学
中1・中2 創発行事のプレゼンテーションとまとめを行いました。
4/30(水)に中学1年は奥多摩森林学習、中学2年生は世田谷フィールドワークをそれぞれ行いました。
その後学習をグループごとにまとめ、中学2年は5/13(火)に、中学1年生は5/15(木)にそれぞれ発表を行いました。
中学2年は「世田谷の魅力を発信する」をテーマに発表を行い、実際に世田谷区で「まちづくり」に携わっていらっしゃる松原まちづくりセンターの所長様をお招きし、グループの発表についてフィードバックをしていただきました。
研究テーマは「世田谷の農業」「下北沢の古着店」「世田谷の公園」「三浦半島の太陽光発電施設(世田谷区の施設)とエコプラザ」と多岐にわたっています。
松原まちづくりセンターの所長様からは、色々な角度から考えて取材をしている点を褒めていただきました。さらにそれぞれのグループに対して新たな着眼点を指摘くださいました。
全ての発表を聴いた感想として、等々力渓谷は人気もあり取り上げる中学生は多いけれど最初に「農業」の発表があったのはとても驚いた。この発表がゴールではなく、それぞれのテーマについて今後も考え続けてほしい、と全体にメッセージをいただきました。
中学2年の今回の取り組みはさらに夏の宮城県石巻でのフィールドワークにつなげます。
中学1年は「50年後の林業」をメインテーマにして発表を行いました。
こちらも現地の学習でお世話になった「東京森と市庭」の方々をお招きして、発表のフィードバックをしていただきました。
「花粉症のない杉」「動植物と林業の共生」「森のサテライトオフィス」などのサブテーマを設定し、各グループ熱のこもった調査内容になっていました。
森と市庭の方々からも、色々な点についてよく調べていてすごいと感じた、ただし「木材の需要を増やす」と主張したグループがあったが、どのように需要を増やすのか、具体的な方法を考えたらもっと良かった、など今後に活かしたいアドバイスもいただきました。
ある方からは「知識も大切だが、そこで終わらずに自分で仮説を立ててアクションをしてみる。失敗は多くした方がいい」とおっしゃっていただきました。
その道のプロの方からこのようなアドナイスを直接いただくことは生徒にとって大きな財産になります。
中1も中2もここが決してゴールではなく、今後もそれぞれのテーマについて考え続けてください。
大事なのは「分かった」つもりにならないこと。その時の「分かった」はそこで思考を停止することにつながります。「分かれば分かるほど、分からないことが出てくる」。だから、さらに考え続ける、試行錯誤し続ける、創発にとってこれが大切です。
それぞれの学年ともに、夏に今度は宿泊で創発行事があります。
今回の経験を活かして、さらに身体全体・脳全体を使う学びを深めてください。



