教員室リレートーク
つれづれなるままに~白い季節の風に吹かれ寒い冬がやってくる、激しく燃える恋の炎は誰にも消せないわ~
先日、暦の上では立冬を迎え、晩秋から初冬を迎える準備に自然界は余念がない。昔は読書だ、芸術だ、食欲だと秋を楽しみクリスマスの訪れを楽しみにしたもんだ。
でも齢50を過ぎると興味も薄れる一方。
せめて大國魂神社の酉の市にでも行ってこようかしらん。二の酉は11月24日(月曜・祝日)也。
3年生の授業で扱っている単元に絡んだYouTubeの動画を紹介した。
イタリアが舞台だったかな? 10分に満たない短編アニメである。その動画は実は教員免許更新講習で見たものだった。大分前に見たのだが、妙に印象に残った無声映画。哀愁漂うBGMがなんとも言えぬ。
現代っ子はどんな反応をするのかなとあまり期待もせずに見せたところ私語一つなく食い入るように見入っている。終わった瞬間は溜息が聞こえてきたような雰囲気。
無声だからそれぞれの受け取り方、鑑賞に勤しんだようだ。
折角なんでロイロノートで感じたことを提出して貰う。
以下はその一部を紹介す。
・ むすめは いつまで経っても父の影を探しおばあさんになっても父のことを思う
ことは「むすめ」のまま
・何かを追い求めて成長するには成長と奇跡が必要だと思った。
・悲しい作品だなぁと思いました。人の人生はあっという間に時間が経って行くことを表現した作品だと思いました。
・当たり前だったはずのことが当たり前じゃなくなる喪失感。
・子どもの寂しいきもちを感じた。
等々。映画のタイトルを敢えて明かさないので「?」なところもあると思うが意外な彼等の感性を垣間見出来た授業の一コマだった。
気温や風の様子にセンチメンタルな気持ちに見舞われる私。やはり年ですな。
国語の授業はアメイジングではなく奥ゆかしさを持った不思議な教科である。
♬ 出逢いは風の中 恋に落ちたあの日から
気づかぬうちに心は あなたを求めてた
泣かないで恋心よ 願いが叶うなら
涙の河を越えて すべてを忘れたい
せつない片想い
あなたは気づかない「木枯らしに抱かれて(キョンキョン)」
