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中学2年生「あつき恵み教室」を実施しました。

投稿日2026/1/16

少し時間がたってしまいましたが、11月1日(土)に中学2年生で「あつき恵み教室」を実施しました。

「あつき恵み教室」は、生徒の保護者の皆様を中心に「仕事」について講演していただき、生徒が「仕事」や「自分の将来」について考える「一歩目」となるよう、中学2年時にこれまで実施してきた創発行事になります。

ちなみに「あつき恵み教室」という名称ですが、校歌の「天地のみかは人の世のあつき恵みに答えつつおのが務めを尽くさなむ(天地だけでなく、人々がくださるあつい恩恵に応えて、それぞれの務めを尽くしてほしい)」という一節からきているものです。

(余談ですが、現行の日本学園校歌は国語や古典の学習においても素晴らしい表現と内容をもっており、とくに「文語定型詩」について学習する際の格好の例にもなるものです。次年度、校名変更とともに、この素晴らしい校歌が失われてしまうことはとても寂しいです・・・涙)

本年度も10名近くの保護者の方がすすんで講師をお引き受け下さいました。

また、昨年度データサイエンティストについて講演していただいた会社の方にもお願いし、さらには東京都議の方もお招きして、以下のような多種多様な「お仕事」についてお話しいただきました。

【本年度の講師の皆様のお仕事】

〇公認会計士・税理士事務所開設

〇電子コミック運営会社

〇国家公務員(国土交通省)

〇メーカー商社(営業・企画)

〇外航船船長

〇著作権管理・総合音楽エージェント

〇化学品メーカー(会社員)

〇東京都議会議員

〇データ解析事業(データ・サイエンティスト)

今年の講演で興味深かったことは、講師の皆様がただ講演するにとどまらず、中にはワークショップを行って下さったり、ちょっとした実験を行って下さったり、そのような工夫を大いにして下さったことです。

皆様の多大なる「あつき」思いとともに「教育」に関する見識の深さを感じました。

また、生徒もこれまでの「世田谷フィールドワーク」「石巻フィールドワーク」を経て、このような第一線の方々の話しを聴く姿勢がしっかりと築き上げられてきていることが感じられました。

中には講師の方も感心されるような鋭い質問も出されたようです。

私たち教員も大いに勉強になりました。

大変ありがとうございました。

【生徒の感想~一部】

〇今回あつき恵み教室の一限目では公認会計士、税理士の仕事についてお話をいただいた。公認会計士は三大難関国家資格の一つでもあり、一度耳にしたことのある職業であったがどのような職業なのかを知らなかったため知りたいと思いこの仕事を選んだ。実際に話を聞いてみて、とても難しい内容だと伝わってくると同時に、自分達にわかりやすく伝えるために試行錯誤された資料のように感じた。特に印象的だった部分は自分が実際に今まで働いてきた経験をもとに、より良い職を見つけるために重要な点の話で自分もそういう視点から仕事について考え将来選択の幅を広げていきたいと思った。しっかりお金を稼げること、人の役に立てること。この二つと今後向き合って自分の将来についてこれから考えていきたい。

〇今回の話を聞いて沢山のことを学びました。その中でも特に「何年経っても思い返せる経験を売っているんだ」と聞いて、ただ自分の会社の商品を売ってるだけでなく、お客さんに良い思い出を残して欲しいという気持ちを知って、自分も将来どんな仕事についたとして何か困難にぶつかった時、自分が本当に売りたいものは何かを考えて仕事をしたいです。

〇日用品メーカーの会社の仕事内容が気になりお話を聞いてみました。日用品メーカーの会社では、商品発売1年後の分析をしたり、生活者の変化に応じて商品開発をすることを大切にしているとわかりました。また、マーケティングという仕事は、ものを作るのにも届けるのにも関わっている大切な仕事だということもわかりました。ハンドソープなど家でよく使うものを生産している会社の話でとても面白かったです。将来どんな仕事に就きたいかまだ決めていないから、商品開発という仕事も視野に入れたいと思いました。人のために働けるいい仕事だと思いました。

【講師の皆様の感想~一部】

〇中学2年生というタイミングでこういった機会を設けて、社会に出て働くということを意識させることは、非常に良い取組みだと改めて感じました。個人的にも良い機会でしたし、少しでも各生徒さんが将来を考えるきっかけになれば幸いです。

〇生徒の皆さまからの振り返り(フィードバック)も拝見させていただき、講演を通じて多くの学びや気づきを得ていただけたことを大変嬉しく思っております。生徒の皆さまの率直な感想や新鮮な視点に、私自身も大いに刺激を受けました。

〇50分間ワーク等なしでの講義形式で、他のクラスに比べたらタフなクラスだったと思いますが、総じて非常によく聞いてくれているなぁという内容でした。講演中も本当に生徒たちは集中して聞いてくれていましたし、改めて息子を日本学園に入学させてよかったと思っております。

なお、今回データサイエンティストのお仕事について講演いただいた企業(ARISE analytics)の方が、今回の取り組みについてネット記事にて紹介してくださっています。

https://note.ariseanalytics.com/n/ne19b82369f00

どうかお読みいただけたら幸いです。